2017年1月21日土曜日

台湾で部屋探し〜2年目は居候02

台湾生活2年目のいち外国人にとって台湾語は難解だ。文字がないから「テキストを元に自習」という方法がとれない。
部屋探しで居候する先に外省人家庭を選んだのにはそうした理由もあった。家族全員の共通語が中国語なので、同居人である自分も、少なくとも傍で話を聞くことはできると考えたからだ。



台湾語、本省人、外省人についての説明はここでは割愛する。
こちらを参照いただきたい。
ウィキペディア:台湾語
ウィキペディア:本省人
ウィキペディア:外省人

便宜上、台湾語にも文字が使われているが、基本的にすべて当て字だ。音が似ているという理由でアルファベットや注音符號が当てられる場合もある。たとえば「A菜」と呼ばれる野菜は、台湾語の「えーつぁい」にアルファベットと中国語を当てたものだ。
台湾語のテキストは、実はあるにはある。だがやはり難解。マンツーマンで発音と使用方法を学べる機会があればそれが一番てっとり早い。まさに子が親から学ぶ方法が最適だ。

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その頃、本省人の友人も何人かいたが、会話がどうしてもごちゃ混ぜになってしまう。本省人同士では台湾語で話すことが多いので、その間、台湾語がわからない私たち日本人は蚊帳の外だ。
共通語が中国語ならそうした問題は起こりにくい。
この考えは合ってはいたのだけれど、結論からいうと、私自身がこの生活に馴染めずに1年で引っ越した。

外省人は、本省人ほど日本人に好意的ではない。
台湾にいると、日本人だというだけでどこに行ってもちやほやされることが多いし、中国語が話せる・勉強中だというとより好意的になる。が、相手が外省人の場合は「あんた日本人?だから?」という、特別感があまりない感じがする。打ち解けるのに時間がかかるというか。いつまでも壁があるというか。

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ある時、リビングにある唯一のテレビで日本のテレビドラマを見ていたら、外省人パパさんに嫌味を言われた。
「日本のドラマを見る時間があるなら、中国語を勉強したら」
ちょうど木村拓哉主演のHEROの第1作が日本から半年遅れくらいで放送を開始していた。
海外で生活していると無性に日本語が恋しくなる。私の場合は、意識して日本人との交流を極力最小限にしていたので、1日ずっと中国語での会話のみということもままあった。
彼の意見は間違ってはいないのだけれど。
私にとってオアシスのような1時間だったのだが、それ以降、居間でテレビを見ることもままならない雰囲気となってしまって、息がつまるような毎日を過ごすことになってしまった。

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日劇
ㄖˋㄐㄩˋ


日本のテレビドラマ



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2017年1月18日水曜日

台湾で部屋探し〜2年目は居候01

2年目の部屋探しは、低予算目で狙うことにした。
台湾に来てすぐのときは、友人の紹介で日本人窓口のいる不動産屋さんに仲介してもらったが、台湾での部屋探しは大家と直接交渉が基本だ。



台湾の不動産屋は主に売買物件を扱っている。賃貸物件は町の掲示板に掲載されている。A4用紙におよその場所と部屋割り、家賃、大家さんの名前と携帯番号などが書かれている。間取り図などはない。ほぼ文字情報のみ。現地で現物を確認しろ、ということなのだ。
掲示板は、公園にあったり、寄合所的なところにあったり。大学の近くの夜市にある掲示板には、学生向けの割安物件が多く貼ってあったりする。

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2000年当時は、学生向けの格安物件ばかりを集めたデータベースを管理してるところがあった。管理しているお店に出向いて、データベースに地区や予算を入力してデータを抽出、プリントアウトすることができた。1回100元程度で利用できたと思う。非営利団体だったのかな。それとも広告料かなにかをとっていたのかもしれない。蝸牛なんちゃらいう名前だったのだが忘れてしまった。
主に台北の大学へ通う学生や、20代の若い子を対象にしていたように思う。
それもやはりおよその住所と間取り、大家の名前と携帯番号が書かれていた。

家を探す側は、掲載されている携帯電話番号に直接電話して訪問日時を決める。部屋を物色して、気に入ればその場で賃貸契約しちゃったりする。
台湾2年目の私はそれほどの語学力がなかったから、アルバイト先の同僚に付き合ってもらって部屋探しをした。物件も一緒に見てもらった。

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予算は5000元前後。
当時のアルバイト代が30,000元@月、学費が5,000元@月(3ヶ月毎に納付)。
家賃を収入の1/3にしたかったから、1万元以下に抑えたかった。
安ければ安いほどいい。でも、安いところは極端に狭かったり、シェアする同居人が多すぎて共同スペースの利用方法でトラブルが多かったり。
20件近く見て回っただろうか。なかなか気にいるところが見つからなくて、最終的に決めたのは外省人家族が住む部屋の一室を間借りする物件。
場所は六張犁站から少し歩いたところ。
学校から近かったことと、現地人との会話を増やしたいと思ったから決めた。
外省人なら台湾語で会話することはないから、少なくとも学校で習った中国語が使える環境だろうと思ったからだ。

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出租房子的紅條子
ㄔㄨ ㄗㄨ ㄈㄤˊㄗ ㄉㄜ ㄏㄨㄥˊㄊㄧㄠˊㄗ


貸し出し部屋の広告。
(用紙の下部分に連絡先を書き、短冊状に切り込みを入れてある状態。興味がある人がもぎっていける仕様になっているもの。主に赤い用紙が使用されるためこう呼ばれるようだ)